よくあるご質問

どちらかが一方的に悪い事故を除いて、交通事故は事故の当事者双方に過失があるのが通常です。不法行為による損害賠償では、事故の過失による損害についてのみ賠償すれば良いとされますから、事故の当事者のどちらかがどの程度過失があるかが賠償額を決めるポイントになります。

日本では年間数万件の交通事故が発生していますから、事故が発生する度に当事者の過失の割合を一から考えていたのではきりがありません。そこで、過去の裁判例を元に、交通事故の発生状況を道路状況や事故の状況別に数百のパターンに分類することで過失の程度が類型化されており、これが過失の程度を考える上で目安となります。

過失割合が大きいと事故の責任が大きいという意味で、相手方への賠償責任も大きくなりますし、小さければその逆です。

事故当事者の認識する交通事故の状況に争いがある場合、過失割合は裁判でも大きな争点になります。あなたの髙つ交通事故の過失割合の見込みについては弁護士に相談してください。

こちらに人身被害があり、かつ、相手方が任意保険に加入しており、かつ、相手方に過失がある場合は着手金無料となっております。

また、弁護士費用特約に加入の方は、特約の支払範囲内で対応しております。（※一部の外資系保険会社は除きます）

着手金無料に該当するケースでは、弁護士が相手方から損害賠償金を獲得、その中から弁護士報酬をお支払いいただきますのでご依頼の際に金員をお支払いいただくことで増額を見込めるのが通常です。躊躇せずに弁護士にご依頼ください。

オリオンは交通事故の被害者の方に配慮し、極力弁護士に依頼しやすい形で費用体系を設定しております。また、弁護士会の旧報酬基準よりもお安い弁護士費用としています。

●こちらに人身被害があり、かつ、相手方が任意保険に加入しており、かつ、相手方に過失がある場合

□着手金は無料です

□報酬金は１１万円＋回収金の１１％（税込）

　または，１１万円＋相手方支払提示済金額から増額した額の２２％（税込）

□諸費用は訴訟や後遺障害認定の異議申立を行う場合は訴訟費用等の実費（印紙、切手代等）をいただきます（回収金にて事後精算）

●こちらに人身被害がない場合・相手方が任意保険に加入していない場合・相手方に過失がない場合

こちらの加害の度合いが大きく相手方からの回収金が見込めない場合や相手方からの賠償金の回収が不確実と考えられる場合は、回収金から弁護士費用をいただくことができない場合があるため、通常は着手金が有料となります。この場合も事件をお受けできないわけではありませんが、協議の上で個別に弁護士費用を決定しますので無料相談の際にご案内いたします。

当事務所では交通事故の被害者の方に配慮し、弁護士に気軽にご相談いただくいために、弁護士への相談料を無料としています。オリオン法律事務所には保険会社出身で保険金や賠償に関する裁判を多数取り扱った経験を持つ弁護士も在籍しており、交通事故の被害問題全般について専門性の高いご相談をいただくことも可能です。